たった一日の花、でも一生記憶に残る花

about

東京白金にある、
ウエディングブーケや会場装花専門の花の事務所です。
たった一日の花、でもいつまでも記憶に残る花を、
というブーケを目指しています。

一会主宰 岩橋美佳(いわはしみか)

学生時代の花のアルバイトがきっかけで花の世界へ。
大手生花店やデザイナーショップなどで修業を経て、
2000年夏、一会として独立しました。

そこから19年、毎週のようにブーケを作っていますが
このウェディングの花の仕事は、
自分の性分にとても、あっている、と感じます。

後には残らない花、たった半日の花に、
新郎新婦さまから少なからぬお金をいただいて、
その対価に見合う仕事をすべく
羽をぬいてブーケを織り上げるようなそんな緊張の連続。

「岩橋さんに頼んでよかった、ありがとう」
いつも目指していることはたったひとつです。


「最初は、花なんてなんでもいいと思っていた、
でも一会さんの花は、
花というだけのものではなかった」。

「当日、ブーケを手に取った瞬間、
岩橋さんがどれだけの思いをこめてこの花を作ったのか
わかった。」

「特に、私 が思い描いていた色合いと比率を
ばっちり形にしてくださったのが嬉しかった。
岩橋さんの、想いや希望を汲み取る力に
本当に感動しました。」

「あれから8年がたちますが、
今も、結婚式の花を思い出します」

過去たくさんの花嫁様が口をそろえて言ってくださる
これらの言葉が、何よりの一会の自己紹介かもしれません。


私がここで、一会としてお売りしたいものは、
実は、花ではないのです。
それは、たまたまブーケの花の形をしているけれども、
ほんとうは花ではないのです。

それは、
お二人がこれから過ごしていく何十年かの
最初の一日に打ち込まれる、
アンカー、まるで碇(いかり)のようなもの。

結婚式が終わってからの長い人生の中、
かすれていく記憶の砂底に残って、
振り返るたびに、
強く励ますような花を。


そういうブーケを差し出せたら、
自分にとって、これ以上ない幸せです。